『CAREER SKILLS ソフトウェア開発者の完全キャリアガイド』「時間の切り売り」をやめたくてブログを始めた話 ——不確実な時代を生き抜くアウトプット資産の作り方

はじめに

皆さんは、毎日自分の「時間」をただ切り売りして働いていると感じたことはありませんか? 私は27歳の会社員として、これまで自分の時間を労働力として換金する働き方に従事してきました。しかし、ある時ふと「このまま時間を売り続けて、本当に自由になれるのだろうか?」という疑問に直面しました。そんな中、ブログという手段と出会い、私自身のキャリアや人生における新たな可能性に気づくことになりました。今回は、私がどのようにしてブログを始めたのか、その背景や体験談を中心にお話しします。


時間を切り売りする働き方への疑問と葛藤

働き方に潜む矛盾

私は大学で経済学部で国際経済を学び、大学時代は漫然とした日々を送っていました。特に将来の目標も持たず、柔軟性を理由に経済学を選んだものの、やがて「このままではいけない」と感じる瞬間が訪れました。社会人として働き始めた頃、エンジニアとして現場で技術を磨く中で、次第に感じるようになったのは「責任が重くなるほど、自由な時間がどんどん減っていく」という現実でした。
「時間を売る」働き方は、数字上はキャリアアップや収入の増加を実現するかもしれませんが、実際には自分自身の自由や余裕を犠牲にしていると痛感するようになりました。

自由と経済的安定の狭間で

将来の自由や経済的な安定を求める中で、私は次第に「時間」と「自由」という概念に疑問を抱くようになりました。特に、会社員として与えられた役割が大きくなるにつれて、やりがいと引き換えに自分の時間がどんどん奪われる現実に直面しました。GAFAM系企業でテクニカルサポートエンジニアとして働く日々の中で、大規模障害対応やチームマネジメントなど、成果を上げるためのプレッシャーは高まる一方。もちろん、経験値や技術スキルは確実に向上していきましたが、同時に「自分の人生をもっと自由に使いたい」という思いも強くなっていったのです。


ブログとの出会い―転機となった一冊の書籍

書籍との巡り合いで見えた新たな可能性

転機が訪れたのは、ある書籍との出会いでした。『CAREER SKILLS ソフトウェア開発者の完全キャリアガイド』という本に出会い、ブログが単なる情報発信のツールではなく、【アウトプット資産】として機能することを知りました。この本では、ブログが一度作れば24時間365日働いてくれる「無形の営業担当」になるという考え方が紹介されていました。
それまでの私は、会社で与えられた仕事に追われる日々の中で、自己表現や情報発信に踏み出す勇気が持てず、ただ受け身で過ごしていました。しかし、この書籍を読んだ瞬間、「自分の経験や知識を一つの資産として積み上げる」可能性に気づかされ、ブログを始める決意が固まりました。

ブログというアウトプット資産

ブログは、最初の一歩さえ踏み出せば、後は自分が眠っている間も働き続け、キャリアや副業のチャンスを拡げてくれる存在です。自らの体験や学びを記事としてまとめることで、時間や場所に縛られない情報資産を築ける―この考え方は、私にとって大きな魅力でした。また、ブログを通じて文章力や思考力が向上し、自己表現の幅も広がると感じました。さらに、SEO対策やSNSとの連動で、多くの人に自分の情報が届く可能性が広がることも、ブログ開始の大きな後押しとなりました。


ブログがもたらす具体的なメリット

キャリアと収入の多様化

ブログを始めたことで、私のキャリアは単一の「時間を売る働き方」から脱却する道を歩み始めました。具体的には、技術的な知見や英語力、さらには多文化環境で培った経験をアウトプットすることで、以下のようなメリットがあると思います。

  • 採用企業やリクルーターからの評価向上
     ブログでの継続的な情報発信により、自分の専門知識や考え方をアピールできるため、転職活動や社内での評価にも良い影響を与える。
  • 副業や新たな収益のチャンス
     ブログが収益化されれば、会社以外の収入源としても機能し、経済的な安定と自由への道が開けます。
  • 自己ブランディングの強化
     アウトプットを通して自分の考えや経験を体系的に整理することで、個人としてのブランディングが強化され、今後のキャリア形成に大きな武器となります。

文章力と発信力の向上

ブログを書く過程で、自然と文章を整理し、論理的に伝えるスキルが養われます。私自身、テクニカルサポートの現場では対面でのコミュニケーションが重視される一方で、文章で正確に自分の意見を伝える力は後々大きなアドバンテージとなりました。
さらに、ブログは自分のアウトプットを記録として残すため、振り返ることで過去の成長を実感でき、自己改善の原動力にもなります。

自由な働き方への一歩

ブログを始めることは、従来の「時間を売る」働き方から一歩踏み出し、自らの時間を自由に使うための「自己投資」そのものです。会社員としての生活の中で感じる、自由時間の制限やプレッシャーから解放され、より多くの選択肢を持つ生き方を実現するための鍵となります。私も、本業での厳しい業務の傍ら、ブログを通じて自分の可能性を広げ、不確実な将来に対して積極的に行動するきっかけとなりました。


不確実な時代だからこそ、ブログが有効な理由

複数の選択肢を持つ生き方

現代は、技術の進歩や経済のグローバル化、不確実性が増大する中で、ひとつのキャリアや働き方だけに依存するのはリスクが大きいと考えています。私自身、ネットワークエンジニアとしてのキャリア、そしてGAFAM系企業での経験を積む中で、将来的には海外でエンジニアとして活躍することを目指しています。しかし、その夢を実現するためには、複数の選択肢を持ち、自分自身の市場価値を高める必要があります。
ブログは、そのための有力なツールです。情報発信を通じて、自分の知見や経験を広くアピールすることができ、結果として新たなキャリアチャンスや人脈の形成に繋がります。また、ブログがアウトプット資産として機能することで、将来的な収益源や副業の可能性も生まれるため、経済的な自立へも寄与するのです。

不確実性をチャンスに変えるマインドセット

私は、日々の業務の中で不確実な状況に直面することが多く、そのたびに「自分の行動が未来を創る」という実感を強めています。ブログを始めることで、ただ情報を受け取るだけでなく、自ら発信し、アウトプットする習慣が身につきました。これにより、変化や不確実性を単なる不安材料ではなく、むしろ自分を成長させるチャンスとして捉えるようになったのです。
例えば、海外での語学留学や多文化環境での経験は、当時は不安もありましたが、今では自分の強みとして大いに役立っています。同様に、ブログを通じたアウトプットも、失敗や試行錯誤を重ねながら自分自身を磨く大切なプロセスだと感じています。


まとめ|ブログがもたらす未来への可能性

ブログを始める最大のメリットは、何と言っても自分自身の経験や知識を【アウトプット資産】に変えることにあります。会社員としての厳しい現実の中で、「時間を売る」働き方に限界を感じ、不確実な時代を生き抜くための新たな手段として、ブログは非常に有効なツールです。
私自身、これまでのキャリアで多くの失敗や試行錯誤を重ねながらも、ブログを通じて自分の強みや価値観を再確認することができました。また、ブログを通じた情報発信は、自己ブランディングの強化、副業としての収益化、さらには新たなキャリアチャンスの獲得につながる重要なステップとなっています。

もし、あなたが「時間を切り売りする働き方」や「不確実な未来」に対して不安や疑問を感じているなら、ぜひ一度ブログを始めてみてください。私の経験が、あなたにとっての一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
ブログというアウトプット資産は、決して派手な成功談や一発当てるためのものではなく、地道に積み重ねることで、将来的な自由と経済的安定を実現するための最強のツールとなります。これからも、自分自身の成長と可能性を信じ、ブログを通じて多くの情報と経験を発信し続けたいと思っています

ジョン・ソンメズ著『CAREER SKILLS ソフトウェア開発者の完全キャリアガイド』(翻訳:長尾 高弘、監修:まつもとゆきひろ)

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