【金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント】―賢くお金と向き合う実践的マネジメントガイド

最近、人生について色々と考えさせられる出来事が続きました。
その中で、「もっと自由に、納得のいく生き方をするには何が必要なんだろう?」と、自分自身に問い直す時間が増えています。

そして改めて気づいたのが、ここしばらくおろそかにしていた“お金との向き合い方”を見直す必要があるなということでした。

私は投資のプロでも、経済の専門家でもありません。
それでも、「働いてるのに思ったほどお金が残らない」とか「これって本当に必要な出費だったのかな?」と感じる場面が少しずつ増えていって、自分のお金の使い方や考え方に違和感を覚えるようになったんです。

今回は、そんな私が最近あらためて見直している「お金に対する考え方」について、素直に書いてみようと思います。

1. お金の“流れ”を意識するようになった

最近までの私は、「給料をもらって、月3万3千円の積み立てNISAだけ投資し、それ以外は自己投資(という名の浪費も含む)、ちょっと余ったら貯金」というスタイルで生きていました。

でもある時ふと、「これじゃ一生お金に縛られるな」と気づきました。

そのときに出会った考え方が「キャッシュフロー=お金の流れ」。

資産はポケットにお金を入れてくれるもの

負債はポケットからお金を奪うもの

この視点を持ってから、自分の持ち物やお金の使い道を見直すようになりました。

2. 「資産」と「負債」の違い

以前は、家や車を持ってる人=成功している人、というイメージがありました。

でも今は、「それって本当にお金を生んでるの?」と自分に問いかけるようになりました。

  • 家→自分で住むだけならお金は出ていく一方
  • 車→維持費や税金でお金がどんどん減る

• クレジットの未払い→未来の自分の収入を先取りしてるだけ

一方で、私が「これは資産だな」と感じるのはこんなもの:

  • 使っていないものを売って現金化
  • 知識やスキルに投資して、収入を上げる
  • 副業や投資で、毎月少しでも収入が増えるもの

3. 「お金の勉強」

学校では教えてくれなかったけど、「お金の読み書き」ができるようになるって本当に大事だと感じています。

以前の僕は、家計簿もつけていなかったし、自分が何にいくら使っているかなんて正直まったく把握していませんでした。
なんとなく働いて、なんとなくお金が出ていく。そんな状態。

でも、家計簿をつけて、「どれだけ入って、どれだけ出ていって、何が残るか」をちゃんと見える化するようになってから、考え方がガラッと変わりました。

損益計算書や貸借対照表なんて言うと難しそうだけど、本質はシンプル。
「お金の流れ」と「今、自分に残っているもの」を冷静に見られる感覚が身につくだけで、

「これはムダだったな」
「これは自分にとって価値ある投資だったな」

と、自然に判断できるようになったんです。

お金の流れを「見える化」すること。
それは、未来の選択肢を増やすための第一歩でした。

4. 「どう稼ぐか」も選べる時代に

昔は「正社員として定年まで働く」のが当たり前でした。
でも今は、働き方も収入の得方も、選択肢がぐっと広がっています。

お金の“入り口”には、大きく分けて次の4つがあるそうです:

  • E(Employee)=会社員
  • S(Self-employed)=自営業・フリーランス
  • B(Business owner)=ビジネスオーナー
  • I(Investor)=投資家

現在の私は、E(会社員)をベースにしながら、Sに少し足を踏み入れている状態
さらに、I(積み立てNISAなどの少額投資)にも挑戦中です。

将来的には、自分でビジネス(B)を持ったり、投資(I)での収入を増やしたりして、より自由度の高い働き方にシフトしていきたいと考えています。

「どこで働くか」だけでなく、「どう稼ぐか」も選べる今の時代。
自分に合ったスタイルを見つけていくのも、これからの生き方の大事なテーマだと思っています。

5. 「ラットレース」から少しずつ抜けたい

毎月の支払いに追われて、働いても働いても余裕がない――

これって、いわゆる「ラットレース」なんですよね。

私はこれを抜け出すために、こんなことを心がけてます:

  • 支出を減らす(無駄なサブスク、保険、見直しました)
  • 副収入を作る
  • お金に働いてもらう(つみたてNISAなど)

最初は本当に小さな一歩だけど、積み重ねれば大きな差になると思っています。

6. 「他人の時間」や「他人のお金」の力も使っていい

これ、最初はちょっと抵抗があったんですが…

  • OPT(Other People’s Time)=人の時間を借りる
  • OPM(Other People’s Money)=人のお金を借りる

たとえば、

  • 他の人とチームを組んでビジネスをする
  • 銀行から資金を借りて、価値のあるものに使う
  • 夫婦共働きをする

こういう考え方があるだけで、「全部自分でやらなきゃ」と思わなくなりました。

7. 私が大切にしている“お金のルール”

結局、お金を増やすには【収入−支出=残ったお金(=投資のタネ)】を大きくすることが基本。

  • 収入を増やす(本業+副業+スキルアップ)
  • 支出を減らす(ムダを見直す)
  • 残ったお金を資産に変える(運用・投資)

あとは時間を味方につけて、複利の力で少しずつ増やしていく

焦らなくても、続けていれば必ず前に進んでいけると思っています。

まとめ:お金と向き合うことは、「自由」に向き合うこと

お金って、ただの数字じゃなくて、生き方そのものに関わってくるものだと感じています。

  • 本当にやりたいことに時間を使えるか
  • 家族との時間を大切にできるか
  • 自分の将来に希望が持てるか

そのためには、お金に振り回されるのではなく、うまく付き合っていく力を持つことが大事。

そして、それは「特別なお金持ち」だけの話じゃなく、私たち誰にでもできることなんだと思います。

まだまだ勉強中ですが、これからも少しずつ「自由に生きるためのお金の知恵」を身につけていきたいです。

文系→外資IT勤務のクラウド系エンジニア。TOEIC955・英検1級・Azure・Cisoco系資格複数取得。フィットネス歴5年/NABBA JAPAN TOP3・KOREA TOP10。インプット過多を脱却するため、学びと気づきを発信中。

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